DACエンジニアブログ:アドテクゑびす界

DACのエンジニアやマーケター、アナリストが執筆するアドテクの技術系ブログです。

AWSにRailsアプリをデプロイする(準備編)

今回は、せっかくRailsで開発したアプリをAWS上に公開してみたいので その構築方法をまとめていきたいと思います。 (前回の記事:初心者がRailsで開発 – deviseでユーザー認証設定 )

AWSの設定はすでに社内で使用できるようになっていたので割愛します。

★やりたいこと Gitlabでコードを管理しているのでGitでpullして更新したものをリリースできるようにしたい

しかし、、そもそもデプロイってなにが必要なのか。。。。

AWS上にもソフトウェアがないといけない!! とりあえずローカルで開発していたソフトウェアRuby、Railsとwebサーバーはnginx、DBはMySQLを準備していきます。


 

まず、ローカルのソフトウェアバージョンの確認

$ ruby -v
ruby 2.2.3p173 (2015-08-18 revision 51636) [x86_64-darwin15]
$ rails -v
Rails 5.0.1
$ nginx -v
nginx version: nginx/1.10.2

AWSに移動→→

gitインストール
$ yum install git
パッケージインストール
$ yum install gcc-c++ glibc-headers openssl-devel readline libyaml-devel readline-devel zlib zlib-devel
 rbenv(Simple Ruby Version Management)をインストール
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git /usr/local/rbenv
$ echo 'export RBENV_ROOT="/usr/local/rbenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="${RBENV_ROOT}/bin:${PATH}"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

$ rbenv -v
 ruby-buildインストール
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git /usr/local/rbenv/plugins/ruby-build
 Rubyをインストール
//インストールできるバージョンを表示
$ rbenv install -l
//今回は2.2.3をインストール
$ rbenv install -v 2.2.3
//変更を適用するために下記コマンドを忘れずに打つ
$ rbenv rehash
//使用するバージョンをglobalに設定
$ rbenv global 2.2.3
$ ruby -v
 Railsインストール
$ gem update --system
$ gem install --no-ri --no-rdoc rails
$ gem install bundler
$ rbenv rehash
$ rails -v

ココまででとりあえず必要なソフトウェアはインストールされた!!!!

gitからアプリをクローンする
//アプリを置くディレクトリを作成する
$ mkdir app-name
$ cd app-name
$ ssh://git@xxxx.xxx.co.jp:10022/xxxx/app-name.git

やっとアプリのクローン完了!!!!!!!!!!

つづく。。