DACエンジニアブログ:アドテクゑびす界

DACのエンジニアやマーケター、アナリストが執筆するアドテクの技術系ブログです。

第1回 DACライトニングトーク選手権 開催!

はじめまして! 本ブログ初登場になります。インフラ開発部 pi★shiです。

以前は渋谷の某モバイル会社でインフラ屋として猛威をふるっておりましたが、 縁あってDACに活躍の場を求めてやってきました。よろしくです。

今回は2016/9/16(金)に弊社で実施したライトニングトーク大会について紹介したいと思います。

(ご存じ無い方のために)ライトニングトークとは

カンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションです。 エンジニアのイベントや勉強会ではお馴染みの形式で、決められた持ち時間で 一つのテーマを深堀してトークすることを基本スタイルとしております。

テーマは"Slack"!

salack00 今回は初回ということもあり、エンジニアに馴染みやすいテーマを、と思い"Slack"をチョイスしました。 発表者はガリガリbot書いて業務改善している方や日々の業務の助けになるようなノウハウを持ってる方など ベテラン・若手入り混じったメンバーとなりました。

発表内容の一部を紹介!

当日発表頂いた中から、いくつかピックアップして紹介します。

人工知能API dac美ちゃん

こちら、わたくしpi★shiの発表内容です。

”DACのアイドルbot”を目指して作成した、その名も”dac美”ちゃん。 ユーザーローカル社が提供している人工知能ボットAPIを取り込んだ、 自然言語による全自動会話おしゃべりbotです。 噛み合わない部分があるのはご愛嬌ってコトで。 dacmi01

環境はNode.js+Hubotです。 LINEやFB向けはオープン化してましたが、Slackはまだみたいです。 APIにリクエスト投げたらJSON形式でメッセージが返ってくる仕様なので 結構簡単にScript書けました。

他にも昔懐かし倉庫番がプレイ出来たり、 CIツールへジョブ実行命令出して自動ビルドしたり、 順調に機能を増やしてます。根付けChatOps! dacmi02

Slackログから見る 技術開発部におけるEmoji文化

こちらDAC新卒2年目エンジニアくんの発表内容です。

誰かの発言(メッセージ)に対してのリアクションによく使われる絵文字アイコンを "いつ"”だれが””どれくらい”利用したのかをSlack標準ログ出力と 分析スクリプトとで集計・解析した結果をプレゼン頂きました。 daclt03

チーム(チャンネル)によって趣向が分かれそうで、ぜひ試してみたくなる内容でした。 プレゼン資料も今回のテーマに合わせてSlack仕様にしてきた所も高ポイント! Qiitaにも公開されてます。 daclt02

Raspberry Pi と Slack APIを利用して作る IoTっぽいもの

今回、DAC以外からも数名参戦頂きまして、その中のお一方の発表内容です。

今年念願の第一子が誕生されたらしく、いつでもその姿が見られるようにと Raspberry Piとwebカメラを利用して、botに呼びかけると自宅で子供の写真を撮って Slackに返してくれるという環境を発表して頂きました。 41zcKgUQXtL

環境はNode.js+Botkitとの事でした。 当日デモも実施頂きまして、運よく(?)子供の寝顔が撮れまして 会場【大変】盛り上がってました。

開催を振り返り

勉強会とは違ったテイストで結構ライトな感じで開催したことが功を奏したのか、 聴衆の方々に予想以上に集まって頂き、運営側も発表側も達成感溢れる会となりました。 外部の会社も参加頂いたお蔭でハッピーアワー(懇親会)では垣根を越えたコミュニケーションが活発化してました。

エンジニアが楽しく働ける環境づくり

前職でもエンジニアが楽しく働ける環境づくりのため、色々施策打ってきまして、 効果があったものは積極的にDACでも採用していきたいと思います。 いずれ文化として根付かさせるべく今後も色々と仕掛けていければ、と思ってます。

最後に

DACでは、各種エンジニアを積極的に募集しております! ご興味のある方のご応募お待ちしております!下記記事もご参考にして頂けると嬉しいです。 【wantedly】 最先端のアドテクノロジー領域でクライアントのニーズに答えるスペシャリスト! サーバー、フロント、バックエンドのアドテクエンジニアを大募集!